オンナ独身いつか嫁ぐその日まで★愛の婚活ジタバタ狂想曲★ 2013年05月
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あたくしの身に起こったある出来事
遡ること数ヶ月。

あたくしは資源に関わる何とか会議の準備で
とても忙しくしていた頃のことよ。
そう書くとちょっとカッコいい感じがいたし
ますが、実際は資料の大量コピーと差し替えを
仰せつかり、コピー室でバタバタとしていた
ときのことでございます。

奥では、あたくしと同じく派遣の女性が
シュレッダーを終えて、紙ごみを片付けて
いるのが見えましたわ。
その女性は、話もしたことなくダサくて
もっさりしてるアラフォーのあたくしにも、
ちゃんと挨拶をしてくれてる
礼儀正しくて感じのいい方。
見た目も清楚だけど、華やかさもあって、
あたくしは常々「かわいらしい人だなあ」と
思っていましたの。
この日は、袖がふっくらした黄色いブラウスに
花柄のスカートで、それが華奢な彼女にとても
似合っていて、あんな服が着られたらな、なんて
うらやましく思いましたわ。
あたくしが着たら犯罪

「お先に・・・」
片づけが終わったのか、あたくしにそう声を
掛けて、彼女はコピー室から出て行きましたわ。

入れ違いに入ってきたのは、別部署の派遣2人。
名前は知らないけれど、2人ともだん吉奥さんと
仲がいいので顔は知っているわ。

「あ、あの子?」
派遣Aが小声でそう言い、派遣Bが何か答えた
ようだったけど聞き取れなかったわ。
2人は、コピー室の中にあたくしがいたことは
わかっていたはず。
いても存在感はナイ

でも関係ないと思ったのでしょうね。
資料の仕分けをしながら、一応コソコソ声では
あったけれど、話を続けたわ。

「あの出張の話し」
「毎回っておかしくない?」
「絶対一緒に行ってるよ」
会話はコピーの機械音にかき消され、途切れ途切れ
だったけれど、話の流れからだいたい繋がったわ。

どなたかの出張のとき、奥にいた黄色いブラウスの
女性が合わせたように会社を休むって。
付き合ってて出張に一緒に付いて行ってるんじゃ
ないかって。
そんなようなことだったわ。

暇な派遣の憶測を、別な派遣が小耳にはさむわ。
それがあたくし
おもしろがって誰かに話すの。
それもあたくし
誰かはまた他の誰かに話し、噂は尾ひれがついて
広まるの。
さっそくだん吉奥さんと38歳独身女に
言わなくちゃ。

心の中でクスクス笑ったわ。
つまらない派遣OL生活だって、小さいけどこうして
愉快なことがあるのねって思って・・・。

でも、派遣Aの次の言葉があたくしを一気に地獄に
突き落としたのよ。


派遣Aが言ったのは・・・

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プロフィール

ラナン

Author:ラナン
数十回のお見合いパーティーではいつも相手にされず、友達の紹介ではフラれる地味で内気なオンナ。東京の端の狭いアパートで独り暮らし。近所のスーパーで半額になったお惣菜を買い、TVを見ながら食べる日々。好きなお惣菜は豚の角煮、ザーサイとバラ肉の炒め物、タン塩レモンサラダ。楽しみはお風呂で「翼を下さい」を歌うこと。そんなダサダサな女が、お見合いパーティーでバツイチの紳士と奇跡的にカップルになり、お付き合いに発展する快挙↑。だがあえなく破局↓。ほどなくして社内に気になる男性が現れ食事をするが、彼女持ちと判明。そんな時に長年働いた派遣先からの契約終了を告げられる。同時に過去の真面目な働きぶりが認められ転職に成功。現在は別な会社の契約社員。
人生の目標は結婚。貧乏でもいい、愛し愛される結婚がどうしてもしたい。結婚できたらどんな困難も乗り越えてみせるわ。そんな切なる思いを胸に、愛ある結婚を目指してジタバタするオンナでございます。

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