オンナ独身いつか嫁ぐその日まで★愛の婚活ジタバタ狂想曲★ とあるビストロで
FC2ブログ

*All archives* |  *Admin*

<<07  2020/08  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31  09>>
とあるビストロで
ほとんど車が通ることのない線路沿いの道をまっすぐ
歩くと唐突に現れたそのビストロ。
あたくしたち二人、まるでドラマのワンシーンにいる
みたい・・・。
大久保佳代子なのに?

お店には先客が2組いるだけの、静かな空間だったわ。
寿司の紳士は気楽に行けるビストロだって言ってたけど、
こういう場に慣れてないあたくし、変に緊張していたの。
窓の外ではためくフランスの国旗ばかり見ていると、
細長いグラスに入った食前酒に続き、パンのお皿が
ことりとテーブルに置かれたわ。



ビストロの帰り道、寿司の紳士はあたくしにお料理が
おいしかったかどうか聞いたわ。
前菜は鴨のテリーヌ何とか風(むつかしくて忘れたわよ)
もおいしかったし、和牛のほほ肉の赤ワイン煮込みなんて
ホロホロと柔らかく、ナイフがいらないくらい。


でも、お店の人が「パンにつけてどうぞ」って言って
最初に持ってきた見たことも聞いたこともない
もの・・・。
あたくしそれを寿司の紳士がパンにつけて食べるのを
見て、同じようにして、おそるおそる口に入れたの。




何これ・・・



  


これは・・・

 

 

いったい何???





おいしーーーい!!!


人気ブログランキングへ


それは豚の「リエット」ってものだったわ。
世の中には、あたくしの知らないおいしいものがあるのね・・・。
あたくしが何度もおいしいおいしいって言ってたからか、
寿司の紳士が言ったわ。

「私もこの店のリエットがすごく好きなんですよ。
これだけ食べに来てもいいくらいです」



そんなリエットとパンをぱくぱくと食べているうちに、
あたくしの緊張感はどこかに消えていたわ。
まるっきりリラックスしてお食事と会話を楽しむことが
できたのよ。
栗とお芋のデザートまでぺろりと平らげたわ。

小さなお砂糖のかたまりを落とした紅茶がカップ半分に
なった頃、他のテーブルにいた2組のお客さんが
いなくなっているのに気がついたわ。



「ラナンさん・・・」


寿司の紳士は優しい眼差しをして、あらためてあたくしの
名前を呼び、ティーカップをソーサーに置いたわ。



つづく


オンナ独身41才、じらすつもりはございませんわ。
なのにじらしてしまうのは女の本能?

都内のおススメ婚活パーティ☆


テーマ : いつまでも独身じゃいられない!
ジャンル : 独身・フリー

コメントの投稿

Secret
(非公開コメント受付中)

コメント

早速
ネットで「リエット」を調べてしまいましたっ。
レバーペーストだったらわかるんですが・・・近いお味かしら・・・(恥っ)

それにしても、寿司の紳士さんは、寿司以外の洒落たお店にも詳しいんですね。
うらやましい限りです。

ラナンさんったら、紳士さんの容姿もご職業も伏せてらっしゃるから、
どんなお方だか、更に謎が深まります(笑)

ところで、勝負下着の結果は・・・?

きてぃこさんへ
リエット、知らなかったのはあたくしだけじゃないのですね。
ちょっと安心しましたわ。
ペーストなのかな・・・。
似ているかもしれませんが、部分的に歯ごたえがありましたわよ。

そう言えば、寿司の紳士の風貌についてお話したことって
ありませんでしたわね。
かっこいいですわよ。
うふー。
リエットって何ー?(^◇^)
私も知りませんです。(^_^;)
世の中にはまだまだおいしい物があるんですね。

あ、私の勝手なイメージでは
寿司の紳士はオヒョイさんのもう少し若い頃みたいな感じ♪
No title
検索して見てみましたが、確かにおいしそう!
パテは食べたことがありますが、ちょっと違うようですね。

焦らす気持ちわかりますよ。
結果がどうであれ。
No title
素敵な展開が待ち受けていそうで、ドキドキです!
早く、つづきをお願いします!
No title
つづきが知りたーい!!
そろそろ43歳ですよね?

記事じゃなくて寿司の紳士を焦らした方が良いと思います(笑)
猫撫姐さんへ
世の中には知らないことがいっぱいでございます。

きっと、もっとおいしいものや、楽しいことや、刺激的なことがあるのでしょうね。
あたくし長く生きてきても、いろんなことを知らないんだなあ・・・って思いましたわ。
プチホスさんへ
あたくしが食べたリエットは、パテっぽいようなものの中にも、部分的に
お肉の塊が入っていて、少し歯ごたえがありまして、そこがまた一段と
おいしかったのでございます。
また食べたい・・・夢にでそうですわーーー。
akikoさんへ
ちょっとした展開がありましたわよーーー。
えへ。
少しお待ちくださいませ。
かりゆしさんへ
ありがとうございます。
出来事やそのときに感じたことを思いだしつつ、頭の中でまとめているのでこんな
文章でも少し時間がかかってしまいますの。
ちょっとだけ待ちになってね。
(多分、明日か明後日には・・・)
Xさんへ
あたくしの誕生日を覚えていて下さったなんて、感激でございます。
長年、誰にも興味を持ってもらえなかった地味な女としましては、
見知らぬどなたかでも興味を持ってもらえるのはうれしいことですわーーー!!!
プロフィール

ラナン

Author:ラナン
数十回のお見合いパーティーではいつも相手にされず、友達の紹介ではフラれる地味で内気なオンナ。東京の端の狭いアパートで独り暮らし。近所のスーパーで半額になったお惣菜を買い、TVを見ながら食べる日々。好きなお惣菜は豚の角煮、ザーサイとバラ肉の炒め物、タン塩レモンサラダ。楽しみはお風呂で「翼を下さい」を歌うこと。そんなダサダサな女が、お見合いパーティーでバツイチの紳士と奇跡的にカップルになり、お付き合いに発展する快挙↑。だがあえなく破局↓。ほどなくして社内に気になる男性が現れ食事をするが、彼女持ちと判明。そんな時に長年働いた派遣先からの契約終了を告げられる。同時に過去の真面目な働きぶりが認められ転職に成功。現在は別な会社の契約社員。
人生の目標は結婚。貧乏でもいい、愛し愛される結婚がどうしてもしたい。結婚できたらどんな困難も乗り越えてみせるわ。そんな切なる思いを胸に、愛ある結婚を目指してジタバタするオンナでございます。

最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
最新記事
最新トラックバック