オンナ独身44才★愛の婚活ジタバタ狂想曲★ 2011・夏(窓の中から)

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2011・夏(窓の中から)
何かあったら言って下さいね。

「わかりました。
ありがとうございました」

そんなような会話が聞こえた後、看護士さんが
病室から出てきて、あたくしの方を見ることなく
廊下を歩いて行ったわ。

入れ違いに病室に入ると、そこは4人部屋で、
使われているベッドは1つだけ。

「いらっしゃーい。暑かったでしょ」

あたくしは手にハンカチを握っていたけれど、
それは汗を拭くためだけじゃなかったわ。
怖かったんだと思う。

今日は特に暑いよ。
駅からここまで来るのに道に迷って、よけいに
歩いちゃったし。


勧められてイスに座ると、窓の外に遠くの緑が
見え、それらはなぜか作り物のように見えたわ。

緑より更に遠くに見える建物も、太陽の光も、
それらの下で暮らしている人々すら、作り物。
そう錯覚しそうになったの。
今の状況の全てが作り物で、あたくしがここに
いること自体が現実じゃなければいいって
願っていたからなのかもしれないわね・・・。


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あれ?
とっても元気そう。


「そうだよ。
元気だよ」




そこにいたのは・・・

  

                   ・    
  
ベッドに上半身起き上がっている才女・・・。



オンナ独身41才、今年の夏を一生忘れない

テーマ : 今日の出来事
ジャンル : 心と身体

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コメント

No title
ええっ!?
才女・・・さん?
どうして?

いつもながら、話の展開の絶妙な間合いに
ぐいぐい引き込まれます。
才女さん、入院されたんですね~。
心配です。


才女さんだったんですね。
大きな病気じゃないといいんだけど…。
心配です。
violaさんへ
才女の身の上に起こったこと、ちょっとづつ書いていきますわね。
一寸先は闇。
明日には結婚するかも。
先のことって本当にわかりませんわ・・・。
磯子ハナ子さんへ
心配して下さってありがとうございます。
ぼちぼち書いていきますわね。
プロフィール

ラナン

Author:ラナン
お見合いパーティーでは必ずあぶれ、紹介ではフラれる地味で内気な派遣社員。東京の隅っこの狭いアパートで独り暮らし。近所のスーパーで半額になったお惣菜を買い、TVを見ながら食べる日々。楽しみはお風呂でひとり小声で歌を歌うこと。好きなお惣菜はアスパラ肉巻、酢豚、牛タンサラダ。よく歌う歌は「翼を下さい」。そんなダサダサな女が、お見合いパーティーでバツイチの紳士と奇跡的にカップルになって、お付き合いに発展したがあえなく破局。ほどなくして社内に気になる男性が現れ食事をするが、彼女持ちと判明。それでも諦めきれず片思いを続行中。
愛し愛される結婚がしたい。どうしてもしたい。そんな切なる思いを胸に、愛ある結婚を目指して再びジタバタと婚活に励む日々!?

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